その後、より広い世界を見たいという思いから転職を決意し、日本航空(JAL)の国際線客室乗務員として勤務を開始しました。世界各国を飛び回る中で、多様な文化や価値観に触れ、国際感覚とホスピタリティの本質を体得しました。機内という限られた空間で、言葉や文化の異なるお客様一人ひとりに寄り添い、安心と満足を提供する経験は、現在の不動産コンサルティング業務における「顧客第一主義」の原点となっています。

さらなる成長を求め、中国・上海の大学に留学し、中国語と中華圏のビジネス文化を学びました。留学後は上海の日系企業に勤務し、現地でのビジネス展開や日中間の橋渡し役として活躍しました。この経験を通じて、中華圏の商習慣や投資家の思考パターン、契約における重要ポイントなど、実務的な知識を深く習得しました。現在、多くの中国・香港・台湾の投資家から信頼を得ているのは、この時期に培った現地理解と人脈が基盤となっています。

日本に帰国後、不動産業界に大きな可能性を感じ、宅地建物取引士(宅建士)の資格取得に挑戦し、見事合格を果たしました。航空業界と海外ビジネスで培った国際感覚、語学力、そして顧客対応力を活かし、東京都港区で不動産コンサルタントとして独立開業しました。特に、日本の不動産市場に関心を持つ外国人投資家と、海外販路を求める日本の不動産オーナーをつなぐ役割に注力し、「国際不動産のスペシャリスト」としての地位を確立してきました。

現在は、夫とともに一般社団法人ジャシボを運営し、不動産売買・賃貸・仲介・投資コンサルティングに加え、外国人起業家の日本進出支援サービスも展開しています。会社設立、経営管理ビザの取得、オフィス・店舗の賃貸、投資物件の取得まで、ワンストップでサポートする体制を整え、多くのクライアントから「日本で最も頼れる不動産パートナー」として高い評価を得ています。

代表の強みは、単なる不動産知識だけでなく、航空業界で磨いたホスピタリティ精神、上海での実務経験から得た中華圏ビジネスへの深い理解、そして女性ならではのきめ細かな視点を融合させた、総合的なコンサルティング力にあります。中国語・英語での対応が可能で、契約書類の説明から、法務・税務・登記に至るまで、専門士業と連携しながら安心のサポート体制を提供しています。

「不動産を通じて、人と国と文化をつなぐ」という理念のもと、国籍や言語の壁を越えて、すべてのお客様に誠実で価値ある提案を届けることを使命としています。日本の不動産市場を世界に開き、外国人投資家にとっての「日本不動産市場の入口」として、また日本の不動産オーナーにとっての「海外市場への窓口」として、信頼の架け橋であり続けることを目指しています。

多彩な経歴と国際経験を活かし、これからも「安心・安全・誠実」を大切に、人に寄り添う不動産サービスを提供してまいります。

資格: 宅地建物取引士(licensed real-estate developer)
対応言語: 日本語・中国語・英語
拠点: 東京都港区

≪連絡先≫

Email：　　jcboinc@gmail.com

経営会社：　ジャシボ不動産

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